標語とスローガン

安全スローガンと復興スローガン

地震に関する安全スローガン・安全標語と言われるものの多くは、地震が天災という脅威であるために、緊急地震速報に関心を持たせるためのものがほとんどとなっています。いわゆる、いざと言うときへの対応のあり方が安全スローガン(標語)として採用されている実情です。これと共に、防災グッズの準備も地震に対する安全スローガンの対象となっても良いかと思われます。

ただ、震災からの復興については、あらかじめスローガンとして掲げるようなものではありません。無念ながら、被災されてしまった方々が出てしまった状況に対して、如何にすばやく、思いやりをもって、支援活動の主旨が心から伝わるようなスローガンであってもらいたいと思います。

東京電力の計画停電と復興スローガン

計画停電は、東北関東大震災で福島第一原発が被災した等の理由から供給電力に不足を生じ、大規模停電を回避するために取られるようになった施策です。計画停電による不都合と混乱は通勤電車のダイヤの混乱や生産・輸送等にも大きな影響を及ぼしています。東京電力や政府に対する不満も多くあるようですが、何せ1000年に一度の大震災といわれる東北地方太平洋沖地震です。まずは、直面する不都合に対しては被災者の方々のご苦労を忍びつつ対応したいと思うものです。また、その思いこそ、復興スローガンに通じる精神ではないかと思えてなりません。