年末年始の行事と旅行

年末年始お正月の旅行 温泉旅館の穴場

年末年始に温泉旅館に旅行を決め込むというのは、はっきりって贅沢なこと。その贅沢な旅行も、できれば少しでもお安くというのが人情でしょうが、格安・激安のみを基準に宿・旅館の選択をすることは危険極まりないことです。

一人でゆっくりとしたいとき、年に数度、朝食つきのビジネスホテルに泊まり、好きなものを買い込んで過ごすことがあるのですが、下手な旅館に遠出してどんなことになるかわからない位なら、こちらの方が数段も快適です。

この年末年始を温泉旅行に何を求めるのか?ただウキウキするばかりでなく冷静に自身の処し方を見つめ、旅行と温泉宿の選択基準をクリアした上で旅行に臨みたいものです。選択基準をクリアする旅先を入念に探し、その上で最後に「値段」での判断となるようにすべきです。

温泉旅館の判断基準

ゆっくりお風呂に浸かって美味しい料理に舌鼓を打てれば・・そんな選択基準を以下に記してみます。

宿の部屋数はどのくらいか

宿・旅館の保有する総部屋数は「くつろぎ」の為には重要な要素です。部屋数のやたら多いところは団体客で騒がしい可能性が大。また、その対応に従業員もせわしない状況となります。部屋数としては、総部屋数20くらいまでの宿を選択すべきでしょう。この選択基準は割高感がありますが参考にして下さい。

宿の風呂は貸切風呂か客室露天で

客室露天風呂は恋人同士・家族だけとトコトンプライベートなくつろぎを満喫できます。また、同じ客室露天風呂でもそこからの風景がどうかは重要なファクター。客室付き露天風呂がなくとも貸切風呂を用意しているところもあるのでこの点も要チェックです。どうしても、客室露天風呂等が無い場合でも、源泉かけ流しかどうかは必ずチェックです。湯量が豊富であれば、大浴場のみの旅館であっても、そこそこ寛げる体制は整っているものです。

宿の食事は部屋出しか

夕食は部屋食、すなわち「部屋出し」が最良です。別のお部屋で個室、ないしは間仕切りのある大部屋というのがお安い宿に多いですが、これではレストランに食事に行くのと同じ。くつろげる旅先のお部屋での家族揃ってのお食事に仲居さんのお給仕。これ以上のものはありません。家族旅行で子供が騒ぐことへの対応も年配者の同伴にも全て対応できます。

宿の料理はどうか

宿の料理の味はいくらネットで公開された「おいしそうな写真」を見ても判断はできません。むつかしい問題です。この点は、宿の口コミがあれば良く見ておくことです。料亭旅館は割高ですが味の点では問題ないでしょう。また、別の基準として、お風呂の設備が「昔から充実している(最近リニューアルしたものではない)」ところでは、概ね料理の味も良い傾向にあるようです。

宿のチェックアウトはどうか

宿のチェックアウトは通常10時ですが、中には11時、さらには12時(正午)というところもあります。また、通常10時のチェックアウトのところでも、レイトチェックアウトと言って、12時位まで遅くなっても良い(国内旅行の場合ほとんどが割り増し料金あり)制度の宿もあります。朝食後、慌しくすることなく、さらに一っ風呂・二っ風呂とくつろぐことも可能です。

以上、それなりに予算はかさむことになりますが、これらの基準を加味して、お金と相談しつつ、どうせ行くなら間違いのない年末年始の温泉宿の旅を楽しみたいものです。

正月旅行の穴場

正月が1月中を指すのか15日位までなのか、それとも休暇終了までなのか、正月旅行を考える人によってそれはまちまちかもしれません。しかし、ホテル代の概ねは、1月2日以降、正月であるにもかかわらず通常料金に戻るところが多いという事実。ここに一つの穴場を見る思いがします。また、帰省から戻る道路のラッシュは、2013年の場合、1月5日がピーク(仕事始めが1月7日が多い)と思われますので、1月6日以降の車でのお出かけには参考にすべきでしょう。これらを考慮して、かつ、世間様が仕事始めとなる直後の時期に正月気分を味わうべくお宿を探すのであれば、これはまた、時期の谷間に出来た正月旅行の穴場を多く見つけることは容易でありましょう。